2010年7月10日土曜日

合歓の花


合歓の花を見ると幼い頃祖父から聞いた話を思い出す

厳しい冬の寒さが終わり暖かくなりかけた頃合歓の木は

「春が来たから芽を出すように」と山の木に一本づつ言って歩いた

そうしていたら自分が芽を出すのが最後になってしまった

そこで秋には一番に葉を落して手本を示したそうだ

合歓は南方から渡来してきた植物ということだろう

だから春先から暑い日が多いと元気になって

今の時期たくさんの花を付ける

今夏は山がピンク色になるほどたくさん咲いている

短絡的に地球の温暖化の影響かと思ったりする

農作物に影響が出たり大きな台風がやってこなければよいがと

見事な合歓の花を見ると取りこし苦労をしています
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