2010年10月31日日曜日

コマツナ

一週間前にコマツナを載せました
直ぐに収穫して道の駅に出荷

収穫が終わると同時にプラグトレーで育っていた
苗を植えた 

整地 施肥 植え溝作り 植え付け 
一連の作業を一人で30分でできます

植え溝作りは自分で作った5つの山型トンボを
引くだけで5条の溝ができます
その溝に苗を指先で強く押しこむだけです

播いていると年内にやっとこの大きさでしょう
植えると年内に2回収穫出来ます

小さな野菜専業農家の知恵というよりは
小細工でしょう
Posted by Picasa

2010年10月30日土曜日

ラディッシュ

イチゴの苗床が1坪ほど残った
空けておくと草だらけになる

そこでラディッシュを1袋播いた 理由は
イチゴ苗の邪魔をせず 早く採れる野菜

別名「二十日大根」と言う 播いてから20日余りで
収穫出来る こんなに早く一人前になる野菜は無い

この品種は鮮紅色で丸型ですが楕円形のものもある
色はいろいろ有ってカラフルです

食べ方は酢の物 サラダ 主役でなく脇役野菜です
綺麗な色で料理を引き立てる名脇役でしょうか

大量にいる野菜ではないし簡単に作れる
プランターに少し播いておけば重宝でしょう
Posted by Picasa

2010年10月29日金曜日

イチゴ苗ー宝交早生

このイチゴ苗は「宝交早生」という品種です
昭和32年兵庫農試宝塚分場で交配して作られました
「宝」と「交」を1字づつ使って命名されました

作られて半世紀以上経っているのに未だに人気が衰えません
家庭菜園イチゴとしてこれ以上の品種が無いからです

イチゴは気温が15度以下になると花芽を作ります
5度以下になると休眠を始めます

品種によって一定時間以上低温に遭う(休眠する)と目覚めて
花を咲かせて実をつけます

春になってチューリップの球根を植えても
低温に遭っていないから花が咲かないのと同じ理屈です

宝交早生は5度以下の低温に500時間遭って目覚め
春になったら沢山の花を咲かせます

宝交早生以外の品種(さちのか さがほのか とちおとめ ひめそだち等々)は
促成用の品種で5度以下の低温に20-30時間遭えば花を咲かせます

これらの品種はハウス促成用に作られたイチゴで家庭菜園で
作ると草丈は大きくなりますがイチゴはほんの少ししか付きません

色々な品種のイチゴを楽しみたいと植えたら葉っぱは
大きくはなってもイチゴが付かなかった これは促成品種を
植えていたからです

家庭菜園用には宝交早生以外の品種は無いと言っても
過言では無いと思います

甘くて大きなイチゴを採るためには11月中ごろまでには
植え付けて年内に根を大きく張らせておくことが肝要です
Posted by Picasa

2010年10月28日木曜日

レタス

10月16日に載せたレタスが早くも結球してきて
来月になったら出荷出来そうです

キャベツにはアオムシが葉を食べますがレタスには
過去において虫害は有りませんでした

ところが昨年はハスモンヨトウがついて全滅
出荷出来るものは無く2-3個しか食べられませんでした

今年は虫の発生が多いようですが 有難いことに
レタスには虫がつきませんでした

この品種は極早生のタキイの「シスコ」です
長年作って手慣れているから作っています

キャベツや白菜は肥料不足だと固く結球しませんが
レタスに多肥は禁物です
多肥にすると裂球 分球 不正球が多く発生します

テレビで「レタスの固く結球したものは苦味がある」と
言っていましたが本当ですかねー?

私は固く結球したもののほうが美味しいです
苦味を感じたことはありません
有機肥料しか使わないからでしょうか
Posted by Picasa

2010年10月27日水曜日

がばい うまか


先日(10月25日)佐賀県武雄市から5名の方が
来られた 市職員4名農家1名です

名刺を見て驚いた 「いのしし課」課長とある
お土産にイノシシ肉ジャーキー「がばい うまか」を頂いた

夕食の時頂いた いのしし特有の匂いも無く実にうまい
本当に がばい うまか です

注文すれば送って下さるでしょう
Tel 0954 -23-9183 いのしし課直通です

皆さんから名刺を頂いて武雄市の姿勢が見えた
農林商工課 特産品課 いのしし課は営業部の下にある

まるで企業のように市役所あげての営業活動をしている
これこそ本当の町づくり町おこしだと思う

私は町に収入が増え活気を呈することが一番の町おこしだと
思っています そうなれば若者も定着するでしょう

町おこしに なんとか祭りとか各種のイベントがよく行われて
いますがこれらは一過性で「しないよりはまし」の認識しか
私にはありません

武雄市では他にレモングラスのハーブティーがあり
「おむすび課」があります 「おにぎり」を売っているのでは
ありません

これは「縁結び」課で若者の結婚推進をしていて
課長がおられるのです

これらの政策は当時日本最年少市長になられた
樋渡市長のリーダーシップに依るものでしょう

ある縁があって今夏市長に会った時に私の
トマトやスイートコーンを食べて貰いました

食べ終わると直ぐに「こんなに美味しい野菜」の作り方を
是非武雄市に来て講演して欲しいと言われました

その打ち合わせの為に市職員がお出でになったのです
講演は来年1月下旬の予定です
Posted by Picasa

2010年10月26日火曜日

イノシシ被害ー2回目


9月30日にイノシシ被害を載せました
今朝はその顛末  稲穂は1粒もなくなりました

横に1本見えるのは電柵用の電線です
この線に3000Vの電圧が流れます

誤って手で触れると肩まで凄いショックを受けますが
電流が少ないので命に別条は有りません

イノシシは学習能力があって死なないことを
学びました 腹ぺこのイノシシは決死の覚悟で
電柵を押し倒して侵入して来ました

このような事例を他でも聞きました
イノシシも背に腹は代えられないのです

今年はクマの被害が前年に比べて7割も増えています
射殺されたクマの胃袋が空っぽだったとニュースで
知りました 今年は山にエサが無いのです

山が放置されドングリの成る木ーアベマキやクヌギ等の
ナラの木が枯れています いわゆるナラ枯れが起きて
エサとなるドングリが極端に少ないのです

当地ではひどい晩霜がありエサとなる柿も栗も
ありません

戦後の植林ブームで広葉樹がヒノキや杉に
変わりエサが少なくなりました

私の集落ではかって10人いた猟師が高齢化で
いまでは3人になってしまいました

色んな要因が重なり合って全国的に被害が
増えてきてお手上げです

山の畑で美味しいサツマイモを掘ってきていたのは
孫に聞かせる「昔話」になりました
Posted by Picasa

2010年10月25日月曜日

タマネギ苗


今まで通りに種子を播いていると地球の温暖化で
苗が大きくなりトウ立ちし易くなるので遅まきしています

9月22日に播いた苗の昨日の状態です
順調に生育しています

タマネギの苗を大量に作ると草取りに追われて
しまい下手をすると苗ができません

そこで除草剤を使ったり土壌消毒剤で
雑草の種子も微生物も殺して苗作りをします

こうすれば雑草は生えず楽に苗作りが出来ます

私はどちらも使いません そうすれば土を傷め
ひいては人間に悪影響を与えます

そこで私のとっている方法は苗を作る圃場では
雑草の種子を残さないように何回も耕運機で
鋤込み前年に雑草を生やさないようにしています

すると雑草はとても少なくなります
わずか生えてきた雑草は手で取ります

そのあとモミガラを2回にわたって散布して
新しい雑草の生えるのを抑えます

だから同じ圃場で何年もタマネギの苗を
作り続けられるのです
Posted by Picasa

2010年10月24日日曜日

コマツナ


初めてコマツナを作った(植えた)=試作した
道の駅「彩菜茶屋」箕面店に出荷したらすぐに完売した

地元ではホーレンソウが出てくると売れなくなる
ホーレンソウが作れない夏場の葉物野菜として
位置づけられているようです

この野菜は以前から江戸小松川村で作られていた
葛西菜です

五代将軍綱吉が鷹狩りに来られた時 村人は
この菜を汁にして出したところ大変気に入られ
これからはこの菜を「小松菜」と言うようにと
言われた 土地の名を冠して幕府が命名した
唯一の野菜です

小松菜は関東地区で日本の75%が作られており
正月の雑煮には必ず要る野菜だそうです

小松菜ほど作り易い野菜はありません
土地も気候も選ばないので年中何処でも作れます

栄養価はホーレンソウに似ています
特筆すべきはカルシウムが5倍もあることです

骨粗鬆症を気にする人や成長盛りの子供にとっては
とても優れた野菜です

私は初めてコマツナを「お浸し」で食べました
クセが無く歯ごたえがあり美味しかった
なんだかコマツナのファンになりそうです

プランターに1週間おきに播けば畑の無い人でも
年中食べられます      成長が早いので
オオマツナ(大松菜)にしないように
Posted by Picasa

2010年10月23日土曜日

胡瓜4作目ー収穫最盛期


4作目のキュウリが収穫最盛期に入った
この画面の中に8本のキュウリがぶら下がっている

曲がったものは1本もなくL級ばかりである
まるで種苗会社のカタログ写真みたいです

野菜は正直者 曲がったことが大嫌い
だから私は野菜作りが大好きです

一所懸命にやっているのに上手く作れない
良かれと思ってしている事が本当は
知らないままに野菜の嫌いなこと(曲がった事)をしているのです

野菜は自然が大好きです 逆に言えば
アンチ自然(化学物質)は土を傷めます
傷んだ土から「元気に育て」は
無理難題もいいところ

化学肥料が作物を上手く育てないと
気づいたのは40年も前のことです

私は高校時代部活は「物理部」に入って
いました 物には全て理屈がある そのことが
面白かったのです 物の理屈を窮めるという
事から「窮理学」と言われていましたが
改まって「物理学」となりました

当時は有機農法と言っても理解されませんでした
それどころか奇異の目で見られました
でも私の切った舵は間違いありませんでした
Posted by Picasa

2010年10月22日金曜日

山ブドウ

昨日近くの山で「ヤマブドウ」を見つけた
見たことも無いほど鈴なりになっていた

今年の猛暑が良かったのか そうで無かったのか
分からないが枝を持ち上げると重く感じた

当地では「ガブ」と言う 妻の実家(隣町)では
「ガンビ」と言うそうだ

子供の頃 秋にこの実を見つけると
友達と競い合って食べた記憶がある

友達の歯と唇は紫色になっていた
自分もそうなっていただろう

口いっぱい頬張ってみた
まずくもないが美味しくも無い
子供の頃は美味しかったのに・・・・・・

この紫色にはアントシアニン(ポリフェノール)が
多いからだろう 成人病予防に有効かも

ジャムにしてもよいが 種子が多いので
ブルーベリーのようにはいかないだろう

ワインにすれば美味しいのが出来るかも
でも 下戸なので作りません
Posted by Picasa

2010年10月21日木曜日

ヒラタケ

昨日裏山の木陰でヒラタケが生えていた
これは今春ヤナギに木に菌を植えていたものです

これ位の大きさが最も美味しい
生育スピードが速くて直ぐに手を広げたよりも大きくなる

そんな大きさになるとシワクなって不味い
シワイは岡山の方言で「硬くて筋っぽい」
スルメは「硬い」ではなく「シワイ」と言う

味はシメジに似ていて「人工しめじ」とも言われる
「炊き込みご飯」にすると特に美味しい

味噌汁にいれても良いし天ぷら、からし和え 酢の物など
レパートリーの広いタケです

たくさん取れると蒸して甘酢に浸けておくと
常備菜にもなり長い間食べられる

今春ヤナギが手に入ったのでヤナギに植えた
他にサクラ トチ ネムノキ モミジ カキ
広葉樹ならなんでも生えるようだが
木質の固いクリは不適です エノキが一番良いとも
聞いています

これからはシイタケやナメコも顔を出す
里山からは豊かな恵みと命を頂いている
Posted by Picasa

2010年10月20日水曜日

ジャガイモの花

秋ジャガイモの花が咲いた
定植してから2か月と10日

秋の彼岸が来ると朝夕涼しくなって来ると
冷涼な気候を好むジャガイモは急に元気になる

すると全部ではないが白い花が頂上部から
のぞいてくる

この品種(デジマ)は白ですが紫がかったのもある
赤や黄色やブルー等他の色を見たことが無い

ジャガイモの花色が色々あったならば
北海道では「ジャガイモ花ツアー」イベントがあるかも

空撮するとジャガイモの花のパッチワーク
ありもしないことを想像するだけでも楽しくなる
Posted by Picasa

2010年10月19日火曜日

ブロッコリー


9月20日に「猛暑の影響」を載せました
猛暑で欠株がたくさんある写真です

これはその圃場の今の姿です
同じ圃場とは思えないくらいです

野菜を定植する時ネキリムシに切られたり等して
必ず欠株が出るものです

そこで予備苗を残しておきます
そのままの状態で残しておくと
植えた時大きな差が出ます

そこで大きなポリポット(13.5cm)に植え替えて
おきます そうすれば補植したとき差が出ません

だからこの写真のように枯死したのが嘘の
ようになっています

このブロッコリーには10円玉位の
蕾が付いています
Posted by Picasa

2010年10月18日月曜日

ハクサイー2回目


この白菜の定植間もないころの様子は9月22日の
ブログに載せています

最後の追肥も終えて結球を待つばかりです
よく揃っていて98%は収穫出来そうです

この時期アオムシはいなくても葉に穴が空いて
いるようだったら要注意ヨトウムシがいる可能性がある

あまり目立たないので見過ごすと収穫した時
白菜の中は虫でトンネル状に穴が空いている

こうなったら苦労も水の泡
圃場が全滅状態になることがある

「九仞の功を一簣に欠く」ことの
無いようにしなければ・・・・・・・
Posted by Picasa

2010年10月17日日曜日

胡瓜4作目ー収穫開始


予定より5日ほど遅れて収穫が始まった
3作目がまだ少し取れているので上手い具合に
バトンタッチが出来た 曲がった胡瓜は全く無い

胡瓜は気温が下がって来ると極端に生育が鈍る
今の時期は露地栽培では成らなくなる

採れ始めなので小ぶりです
ずんぐりむっくりしていて18cm位です
間もなく21-22cmのL級になります

春にイチゴをとった後のハウスが空いていたので
そこに作っています

徹底的な土作りと有機肥料のみ 実生の栽培なので
シャキッとした歯ごたえと甘さが特徴です

豊中市にある「千里阪急」に「宇野農園」コーナーを
設けて十数年間売っていた

その時年配のお客さんから「今日はケマは
ないのですか」と聞かれ戸惑った

大阪では胡瓜のことをケマという人が
いることが分かった

毛馬胡瓜という品種があることは知っていた
この品種は摂津国毛馬村が発祥の地で
「毛馬胡瓜」がたくさん作られた時代があった
現在の都島区です

今でも伝統野菜として少しは作られています
元は緑 先は白 やや大型で固いそうですが
奈良漬けなどにすると良いそうです

現在日本で作られているのは私の作っている
「白イボ」胡瓜で作付の90%を超しています
Posted by Picasa

2010年10月16日土曜日

レタス


昨日のレタスの生育状態です
畝間150cmに3条 株間は30cmです
品種は早生種のタキイ種苗の「シスコ」です

これは玉になるレタスですが玉にならない
サニーレタスも植えています

収穫する時切り口から乳のような白い液が出ます
先祖はこれを乳草(ちちくさ)と言いそれが「ちさ」になり
それから変化して「チシャ」となりました

レタスの語源はラテン語で「牛乳」です
洋の東西を問わず切り口の白い液から
名前がつきました

結婚式で新郎新婦にレタス1個をプレゼント
これはLettuce alone(レタスだけ)
同じような発音でLet us alone
これは(私たちだけにして)の意です

これから派生してレタスだけのサラダを
ハネムーンサラダといいます

ジェームス・ディーンは3本の映画に出演した
「理由なき反抗」「ジャイアンツ」「エデンの東」

「エデンの東」の中でディーンの父がレタスを氷で
冷却保存して東部の消費地へ列車で輸送する事業に
挑戦する場面があったのを思い出しました
Posted by Picasa

2010年10月15日金曜日

パッチワークの圃場


この圃場は右側を底辺とした三角形で面積は3アールです
ここに8種類の作物を植えています

まるでパッチワーク 家庭菜園か試験場みたいです
ひとつの圃場に同じ作物を作るのが効率的ですが
ここは 余った苗などが集まった圃場です

ちなみに どんな作物が植えられているか列挙してみましょう
ハクサイ コマツナ ミズナ 小カブ 大蕪 イチゴ苗 ホーレンソウ
ラディシュ(赤丸二十日大根)

これらを機械作業では無く手作業でするので
なんら効率に変わりは有りません

圃場の隅っこに立って 8種類がそれぞれ
個性を主張して大きくなっていくのを見るのは
楽しく心が癒されます

大きな流れに乗れなかった野菜たち
でも 精一杯大きくなっています
人間社会だって同じことですよね
Posted by Picasa

2010年10月14日木曜日

コルチカム

最近地区内の、めったに訪問しない家に公的な
仕事が有って訪れた 高齢者の女性が1人住んでいる

庭先に数株の綺麗な花が咲いていた
花のカタログで見ていたので「これ コルチカムですよね」と
言ったら相手はビックリしていた

美しい花だと褒めたら惜しげもなく
1株スコップで掘って下さった

帰宅すると直ぐに庭先のツヤブキの
前に植えた 夕日に映えて輝いて見えた

日本名は「イヌサフラン」と言うそうです
英国名はオータムクロッカス(秋サフラン)

春になると葉を出し球根が太り夏になると枯れる

太った球根は水も肥料もやらなくても花が咲く
テーブルの上に置きっぱなしでも咲いてくれる
こんなにしても咲く花はコルチカムだけだろう

花言葉は「華美」名にし負う花のようだ
この画像をNHKローカルテレビ「ニュースコア6岡山」に
送った 採用されたら近日中に放送されるかも
Posted by Picasa

2010年10月13日水曜日

黒大豆枝豆


黒大豆が枝豆として食べられる収穫適期を迎えた
まさに旬の枝豆です

旬とは10日の意味 この豆が枝豆として収穫
出来るのはせいぜい2週間 それを過ぎると
豆は赤紫色になってくる 莢も黄色くなってきて
見た目にも悪い

この豆は莢が着くころ熱帯夜が続くと莢が着かない
莢が着き始める8月下旬は猛暑が続いた

夜温を下げる為に夕方になると毎日のように
畝間へ灌水した この管理をした人としなかった人の
差が歴然と表れている

今 道の駅では最も人気の高い商品になっています
枝付きのまま2株束ねて600円で売られています
Posted by Picasa

2010年10月12日火曜日

4作目のキュウリ


発芽後40日のキュウリです ここまで成長するのに
夏 作るより10日多くかかっている

朝夕冷え込んで来ると成長が鈍ってくる
(イチゴを作っていたハウスの後作です)

蔓はネットの上まで届き高さ1・8mある
大きな葉をしているので太陽からの
エネルギーをしっかり受け止めてくれるだろう

今日はハウスの両側(妻の部分)にビニールを
張って保温態勢に入ろう
Posted by Picasa

収穫間近のキュウリ

このキュウリは明日収穫出来る
ダブルで成っている(親蔓)

子蔓にもダブルで雌花が付いているのが見える
これから霜が降るまで収穫が続く

夏場は一日2回の収穫作業だけれども
これからは1回なので楽です

葉に全く病班が見られない
良い結果が出るかも・・・・・
Posted by Picasa

2010年10月11日月曜日

開店1周年

美作市にある道の駅「彩菜茶屋」は2号店を箕面市に
「彩菜みまさか」として昨年10月11日にオープンした

そこで9~11日開店1周年記念イベントをした
私は10日に行って販売を手伝った
写真は店内の様子でお客さんでごった返した

私は店の外で黒大豆枝豆の販売をした
山ほどあった枝豆は夕方までには売りつくした
とくに枝付きがよく売れた

店内にあった多くの商品は一部を残して
殆ど空っぽになった
販売額は開店以来最高金額となった そして
年間販売目標額を3割近くオーバーした
これも一重に消費者の皆さんのお陰と感謝
しています

これからもより一層お客さんに喜んで貰えるように
「安全 安心 本物作り」をモットーに野菜を
作っていこうと言う決意を新たにして帰路についた
Posted by Picasa

2010年10月10日日曜日

ホウレンソウ


若い頃 ホーレンソウを作ったことがあった
間引きと草取りに追われて他の作業が出来なくなった

どうしてもホーレンソウを作ってみたくて
色々と調べたり聞いたりした

答えは種まき機を使って播くと
1粒づつを10cm間隔に播くことができる

そのあと 除草剤を撒けばホーレンソウ以外は
生えないからとても楽につくれるそうだ

私は除草剤はイヤだ
絶対に使いたくない

そこで私なりに考えた方法をオープンします
それはプラグトレーに播いて苗を植えるやり方です

288穴のプラグトレーに種まき培土を入れて
1-2粒の種子を撒く

本葉1-2枚の苗を植える 植えるとう言うよりは
溝に押し込んでいく 

畝に17・5cmの溝をトンボを使ってスジをつくる
そして12-3cm間隔で植えていく

あとは収穫をするだけ 雑草より先にホーレンソウが大きくなる
調整に手間もかからない

こうして作ると冬の間に2作作ることができる
圃場が2倍と同じ事 たくさんのホーレンソウが
作れるようになった
Posted by Picasa

2010年10月9日土曜日

秋ジャガイモ(3回目)

昨日秋ジャガの最後の手入れー土寄せをした
株元に少し有機肥料をして管理機での作業です

この作業を全て手作業でしていたら疲れてしまう
管理機はゆっくり歩くスピードで作業をしてくれる

アタッチメントを取りかえると色んな作業をこなす
一番小さな農機具ですが一番の働き手です

葉色が薄い緑色ですが経験から丁度良いと思っています
濃い色(窒素過多)ですと一気に疫病が蔓延しがちです

今月下旬以降は霧が深くなり正午前にやっと
晴れ間がのぞいてきます

その間 葉はずっと濡れた状態です
これは長雨状態と同じです

すると疫病が発病しやすくアッというまに
葉が腐ってなくなります 

こうなると全滅です
ジャガイモは少肥作物で春作も同じです
Posted by Picasa

2010年10月8日金曜日

オニフスベタケ


田圃の畔にオニフスベタケが生えていた
昨日は無かった 一晩のうちに大きくなったようだ

卵はL玉で65gある
オニフスベは直径30cm(周囲90cm)重さ2・1kg

食べられるタケで食感はハンペンに似て
美味しくも無くまずくも無いタケだそうです

こんなタケ 古老も見たことが無いと言う
珍しいので道の駅に展示しておこう

山陽新聞英田支局に持って行くと
地方版に載せると言って私がタケを持ったのを
写真に撮りました

津山 美作地方の方はご覧下さい
掲載は10日前後先になるようです
Posted by Picasa