2010年11月3日水曜日

イノシシの忘れもの


鳥取県倉吉市に「天女の忘れもの」というお菓子があった
シナモン風味で白餡 金粉をあしらった上品な甘みのあるお菓子だった

過去形を使うのは最近製造を中止されたらしく販売していないそうです
形がユニークで うnこの形をしていた

これはイノシシの忘れものというよりは置き土産でしょう
稲を刈った田圃にたくさんある

夜田圃に出没して稲穂の残りやミミズを探して食べている
一頭だったらこんなに多くの置き土産はない
一昨日の夜にはライトの先に4頭を確認できた

今年はクマの出没とイノシシの被害が甚大です
理由として里山が荒れたことや猟師が高齢化して
狩猟をする人が少なくなった等と言われています

私は「今年になって急に山が荒れたのでもなく急に
猟師が減った訳でもなく理由は一つ山にクリやドングリなどの
木の実が無い」からだと思っています 野獣は食べる物がないので
仕方なく人家の前まで出てくるのです

イノシシは背に腹は代えられないので電柵やトタンを
押し倒して田圃に入ってきます

今の時期田舎の道にはドングリがいっぱい落ちて
いるものなのですが今年は見当たりません

5月には冬の気圧配置になり きつい晩霜に加えて
氷が張り庭先の柿 クリ 桃 スモモ キウイは全滅
今夏は記録的な猛暑 野菜の高騰が続きました

その中でもキュウリは安くなりませんでした
それもそのはず胡瓜の原産地はインド北部
ヒマラヤ山脈の麓で生育適温は25度です

美味しい晩生のコメに「ヒノヒカリ」というのがあります
県南ではこのコメに等外が多く価格は一俵4000円だそうです
まるで話になりません

山も畑も田圃も不作になったのも一番の原因は
異常気象 クマやイノシシが悪いのではありません
天気が悪かったのです










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