2015年5月31日日曜日

樋渡啓祐さん

昨日の朝、トマトやナスに水やりをして帰宅すると
来訪者。前佐賀県武雄市長樋渡啓祐さんでした。

講演依頼で来岡されたとの事、奥さんのご実家がすぐ近所ということで
お出でになられました。

農業のことなど短い雑談でした。これから林野高校まで片道約5km
走ってくると軽快ないでたち。

8年前38歳の時武雄市長に当選され全国最年少知事として
話題になり山陽新聞にも載っていました。

私と年齢差27歳 まるで親子です。
少し話しても情報量の多さに脱帽です。

数年前市長に頼まれて武雄市で講演したのを思い出しました。
たしか 演題は「農業に勇気(有機)を」でした。

今は「樋渡社中」代表取締役として大活躍です。

2015年5月30日土曜日

スイカ

やっと一昨日スイカを植えました。
品種は台湾生まれの「虎太郎(こたろう)」です。

今年はスイカを植え無い予定でした。5月になってからこのスイカが
とても美味しい事を聴きそれから種子を探しネットで買いました。

種子を播いたのが遅くやっと9本植えることが出来ました。
一日で葉が一枚開きました。

植え穴には有機ボカシを少し入れ植え付け後は
たっぷり灌水し乾かないように堆肥を敷きました。

旧盆には孫らが大勢やって来るので赤道切りして
スプーンで食べさせてやろうかな。

植え付けが遅いので間に合えば良いのだが。
時折アップしますのでご覧下さい。

2015年5月29日金曜日

ミョウガ

この圃場の三分の一は地下水位が高く乾きにくい。
そこで三年前湿地に強いミョウガを植えました。

手入れもせずにいたが元々丈夫な野草
今年は沢山の芽を出してきました。

今年は手入れをしてみようかな。
まず芽が多過ぎるようなので間引いてみよう。

そして有機肥料を施してみよう。
切り藁をしっかり入れてピンクいろの射すミョウガにしよう。

放任しておくと緑色の濃いそして固い
ミョウガになってしまう これでは商品価値が低くなる

ミョウガは収穫調整に結構手間がかかります。
それにそんなに大量に売れる野菜でもありません。

どのような販売戦略を立てるか
目下思案中です。

2015年5月28日木曜日

トーモロコシ

昨日の夕方4回目のトーモロコシを定植しました。
一回に500本前後植えています。

一番手前のトーモロコシは3週間前に植えました。
その日が水曜日でしたから毎週水曜日に植えています。

もう後二回植えると植え付け終了です。

最初に植えた所を除草したので
追肥をして管理機で土寄せをして倒伏しないようにします。

夏、早い時期に台風がやって来て
倒伏すると最悪です。

これからは害虫のアワノメイガ、アワヨトウ、アブラムシが
やって来るので毎日注意深く観察しなければなりません。

収穫まえになると甘い匂いに誘われてカラス。集団でやってくるスズメ
そしてタヌキ うまく収穫出来る年の方が少ないような気がします。

家庭菜園に「トーモロコシは植えない」と言う人がいますが
分かるような気がします。

既にトーモロコシはヤングコーンの注文がきています。
うまく収穫出来ればよいのですが・・・・・・


2015年5月27日水曜日

アスパラ

約一か月アスパラを収穫しました。
そして10日前より収穫を打ち切りました。

これからは株を養成して栄養を蓄えます。
出来るだけ太い株を残します。

株を大きく育てることで太いアスパラが
生えてくるようになります。

早く枠を作ってアスパラを倒さないようにしなければ。
倒れていると起き上がろうというストレスで株の太りが悪くなります。

それに加えて追肥や水やりも重要な作業です
他の野菜の手入れに追われ作業がなかなか捗りません。

2015年5月26日火曜日

九条ネギ

これは九条ネギです。
昨秋蒔いた小さな苗を4月の初めに植えました。

九条ネギは京野菜の一つです
葉ネギで茎も葉も軟らかく全部を食べます。

関東ではネギと言えば白ネギを言いますが
関西では葉ネギが多く出回っています。

白ネギはそのまま大きく成り収穫する時も一本です・
九条ネギは分蘗(ぶんけつ)して10~20本になります。

既に分けつが始まっており3本くらいになっています
だから株間は20cmと広く植えています。

ネギ農家は「ネギは病気にかかり易い」といいますが
このネギには病班は全くありません。

肥料として施したのは堆肥だけです。
それで健康に育っているのでしょう

2015年5月25日月曜日

トマト

昨日のトマトです。
二段目が着果しており三段目の花が咲いています。

一段目は樹勢がまだ弱いので三玉に制限して
二段目からは五玉以上は摘果します。

病気の兆候は全く無く
順調に生育しています。

肥料は完熟落ち葉堆肥、ビッグアミノ10(コメリでしか売っていません。有機JAS認定資材です)
カルミンS,タキアーゼ、米ぬかです

尻腐れ果対策にカルミンSを施肥していますが
安全のためカルシウムの葉面散布もしておきましょう。(カルプラス500倍液)


2015年5月24日日曜日

軒下で咲いている花

これらはミニバラです。続いて二枚
ニオイバンマツリ 咲き始めはブルーですが真白い色に変わります とても良い香りがします
耐寒性が無いので冬は家の中で過ごします

ベゴニア 枝を貰ってきて挿し木をしたのがこんなに大きく育ちました
昨年買ったゼラニウム

2015年5月23日土曜日

南瓜

約一週間前大きく成り過ぎた
南瓜の苗を植えました。

南瓜は肥料に敏感な作物ですが
この「九重栗カボチャ」は特に敏感です。

いわゆるかぼちゃの標準施肥をすると
草ボケになったり南瓜が圃場や貯蔵中に腐ります。

土作りのために堆肥を散布して耕運しましたが
他の肥料は入れていません。

それではスタートが遅れるので根元にだけ
有機肥料を入れました。

その肥料を吸収して葉色が濃くなってきました。
根元には乾燥防止を雑草防止に切りワラを敷いています

畝幅は4.5m株間は1.2m
畝の肩に植えていて一方に蔓を伸ばします。



2015年5月22日金曜日

米ナス

これは4日前に植えた米ナスです。
葉や茎の色が薄く緑がかっています。

ヘタは緑色でナス本体は黒光りしています。
1果の大きさは350gと千両ナスに比べると約3倍の大きさです。

果はかたいのでずっしりとした重さです
果肉は固いので漬物には向きません。

フライパンで加熱する料理に向いています。
日本料理には向いていないかも知れません。

大部分は「千両ナス」と「水ナス」です。
時々3種のナスをアップ致します。

2015年5月21日木曜日

トーモロコシ

トーモロコシを一週間間隔で
一回に約500本植えています。

これは二週間前に植えました。
既に分蘗が始まっています。

以前はこの分蘖した芽を取っていました。
今ではそのままにしています。

放任しておくと葉の絶対数が増えます。
その事でトーモロコシが大きく育ちます。

横着をして大きなトーモロコシが採れるのです
こんな楽な事はありません。

昨日500本植えたので合計1500本になりました。
これで予定の半分植えたことになります。


2015年5月20日水曜日

イチゴジャム作り

出荷をしないイチゴを使って
妻は毎晩のようにイチゴジャムを作っています。

出荷しないイチゴ(SS級 変形果 色むら果)を使っています。
ジャムを作っている時は家中イチゴの香りが充満します。

作ったジャムは冷凍庫に入っています。
先日は千葉県に住む息子の所へビンに入れて送りました。

我が家ではパン食はしないのですが
毎朝のヨーグルトに入れて食しています。

イチゴを買わなくてよいので
どんどん作っています。

2015年5月19日火曜日

馬鈴薯不作か?

鹿児島県や長崎県では暖かい気候を利用して
早掘り馬鈴薯の産地です。

今年は天候不順で大変な不作
価格は高騰して一時スーパーの売り場から姿を消したこともあった。

仲買人はこんなに高い値段は知らないと言ったそうです。
全て異常気象のなせるわざです。

今現在作っている馬鈴薯もおかしい。
これは男爵芋の花です。

いつもは花が集まってボール状になっていますが
今年はご覧の通り貧弱そのもの。

私の圃場だけかと思って近所の馬鈴薯を見ても
同じ事でした。

収穫してみないと何とも言えませんが
不作の予感がしています。



2015年5月18日月曜日

タヌキ

イチゴの収穫も終わりに近づき
出来るだけジャムを作ろうとしていました。

ところが最近になって何者かが夜の間にイチゴを
食べるようになった。

ハウスの外側をトタンで囲っているので安心していました。
ところが一か所トタンの下部に穴があいていた。

そこでその場所に昨夜捕獲檻をしかけた。
すると今朝早速にタヌキが入っていた。

私が近づくと牙をむいて
威嚇してきた。

一匹だけではないだろうから
もう一度檻をセットしておこう。

タヌキ裁判

判決 死刑 溺死刑に処す



2015年5月17日日曜日

柚子の花

毎年コンスタントに成っていたユズが
昨年は珍しく成らなかった。

年末には蕪の酢漬けを作るのになくてはならないアイテムです。

去年休んだので今年は樹全体が白く見えるほど
花が付いています。

良い香りに誘われて無数の
蜂が群がって羽音が賑やかです。

一昨年植えたスダチも沢山の花を付け
自家用には十分な量が取れるでしょう。


2015年5月16日土曜日

落花生

先日落花生を植えました。
品種は「千葉半立」です

これは自家用で販売目的ではありません。
株間は40cmで植えています。

昨年は植えた直後にカラスがやって来て
全部引き抜いてくれました。

そこで今年は抜かれても構わないように
沢山の予備苗を作っておきました。

ところがいたずらをされないため
予備苗が余っています。(お近くの方はどうぞ 差し上げます)

落花生栽培の目的は「落花生餅」を作る事と
落花生和え(料理)等に使います。

生のまま茹でて食べるのも美味しいものです。

2015年5月15日金曜日

馬鈴薯

先日の台風の雨で水不足解消。
馬鈴薯がいきいきとしてきました。

5種類の馬鈴薯をご覧下さい。
これは「男爵」です
これは「デジマ」です
これは「キタアカリ」です
これは「インカのめざめ」
これは「メークイン」

2015年5月14日木曜日

人参

3月下旬に播種機で蒔いた人参です。
品種はタキイの「ドクターカロテン」です。

播種機の調子が悪かったのか あるいは土の状態が悪かったのか
歯の抜けたような箇所が可なりあります。

昨日やっと草を取りました。
出来るだけ早いうちに追肥をして土寄せをしなければ。

人参には殆ど病気は発生しませwんが
葉を食べつくすアゲハの幼虫には注意が必要です。

収穫は6月下旬から7月上旬の予定です。
その頃は夏野菜の収穫が多くハードな仕事が続くでしょう。

2015年5月13日水曜日

ゴマ蒔き

先日白ゴマをまきました。
全くの自家用です。

1.4mの畝に3条蒔きそれが
3畝あるので延べ150m蒔いたことになります。

昨年は生えたゴマをヨトウムシに食べられてしまいました。
今年はよく注意しておかねばなりません。

ゴマ栽培の最大のネックは収穫作業です。
収穫作業用の機械がありません。
だから自家用の分しか作れないのです。

先日ある業者の方が来られて「国産のゴマが欲しいので作ってもらいたい」と
言われた。価格は1kgを5000円で買うと言う。小売りは10.000円を超すだろう。
でも断りました。国産のゴマはまるで貴重品扱いです。

ゴマの原産地はアフリカのサバンナで乾燥に
強く作り易い作物です。

ゴマを英語でセサミといいますが
これはアラビア語です。

2015年5月12日火曜日

トマト

今日はAM10頃より台風の影響で
雨が降り始めた。

風は吹かず恵みの雨となった。
馬鈴薯やサトイモが生気を取り戻すだろう。

雨で野良仕事は出来ないのでハウストマトに
支柱を立ててトマトを結わえた。

作業に取り掛かろうとしているところへ
長女が手伝いにやって来て作業が捗った。

次女(6年生)はスポ少でバレーをしていて県大会に6年ぶりに
出場が決まったとか、長女(中2)は美術部で絵の具で服を汚して帰るとか
近況を賑やかに話してくれた。

このハウスは6mX35m  去年は500本植えていたが
今年は株間を広く取り400本植えました。

品種は「桃太郎ファイト」です。現在大きいものは
ピンポン玉位の大きさになっています。

これからの作業は敷きワラをしたり
追肥作業になります。

2015年5月11日月曜日

牛蒡

桜の花の咲くころ牛蒡を蒔きました。
除草していなかったので雑草がたくさん生えていました。

先日兵庫県に住む姉がやって来て草をとってくれました。
すると牛蒡は急に大きく育ってきました。

これは自給用に植えている「滝ノ川」という品種です。
長いゴボウなのですが地が浅いので短い物しか採れません。

牛蒡の産地は全て土地の深いところです。
倉敷市連島(つらじま)井原市明治 市内では日指(ひさし)

牛蒡は葉が大きいので夏の暑さに弱ります。
それまでに十分の根を張らしておくことが上作のコツです。

2015年5月10日日曜日

イチゴ

今年のイチゴはとても順調に生育していました。
たっぷりの落ち葉堆肥と有機肥料を施肥していました。

光沢のある葉が次々と展開し大きな花が咲きました。
これで「魚を網に入れたようなもの」でした。

ところがそれからは雨の日が連続しました。
日照時間が平年の半分にも満たないと報じられていました。

イチゴの実は大きくならず葉の艶も落ちてきました。
当然の結果、イチゴの甘みが乗ってこないのです。

熟れ始めを千葉の孫に送りました。
息子からは「いつものイチゴではない」と電話。

最近の好天で甘くはなってきましたが
例年の甘さではありません。

会員の皆さんには5月になったら甘いイチゴを
送る予定でしたがこれでは送れません。

直売所へは昨年に比べて安い値段で出荷しています。
直ぐに完売するのですがお客さんには申し訳ない気持ちです。

甘みの少ないイチゴは出荷していません(見ただけで分かります)
妻はイチゴジャム作りに夜なべしています。

2015年5月9日土曜日

キュウリ

二日前に本葉が出始めた小さな苗を植えました。
たった二日で二枚目の葉が出てきました。

約二十年前に作ったことがある
四川(しせん)胡瓜です(カネコ種苗)

四葉(スーヨー)系のキュウリで
濃緑でイボが多く歯切れがよく漬けものに最適です。

見た目はとても立派なキュウリですが
昔作った時には収量が少なかったように覚えています。

品種特性では無く私の技術が低かったのでしょう。

このキュウリは55本植えていますが
短形白イボの「北進」(タキイ)は倍の110本です。


こちらはやや大きな苗を植えました
生長が早いので早めにネットを張らなければなりません。

2015年5月8日金曜日

ネギ

このネギを作って見ようと小袋を一袋買いました。
品種はSUKIYAKIです。(カネコ種苗)

下仁田ネギの白い部分が長くなったネギ。
四月の初めに播いたネギがこの様になっています。

今月の終わり頃には定植出来るでしょう。
そして年末鍋物需要の時会員に送ります。

ネギは他には九条ネギと花が咲かない「坊主知らず」を
植えています。

直売所にネギを出荷する人は大勢いますが
私は会員送付用に作ります。

2015年5月7日木曜日

トーモロコシ

昨日の夕方最初のトーモロコシを植えました。
本数は400本でした。

一週間間隔で400-500本植えていきます。
一日の出荷量や労力を考えるとこの数字になります。

今年は条間を1mと広くとりました
この広さはたっぷりと土寄せが出来倒伏予防になるでしょう。

株間は狭く25cmで10アールあたり4000本の植え付けとなります。
これから生育状況や管理作業を時々アップいたしますのでご覧下さい。

2015年5月6日水曜日

ラディッシュ

現在ラディッシュを収穫しています。
秋と違って生育が早いので収穫を急がなくては。

この写真はLED電球の下で撮ったので色がピンクがかっています。
本物は真紅色をしています。

何種類か試作しましたが、最近ではこの品種だけを作っています。
色が良い、形の揃いが良い、殆ど列球しない、葉が小さい

品種名は「レッドチャイム」です。
ホームセンターで見かけることがありますが他品種に比べて高価です

2015年5月5日火曜日

ギンナン雌花

銀杏の木も緑に覆われてきました。
近くに寄って見るとどの芽にも沢山の雌花が付いています。

去年に比べて雌花の数は多いようです。
樹全体も大きくなってきたので秋が楽しみです。

昨年はギンナン餅を搗いて会員に送りました。
ある会員から「絶品です」と喜んでいただきました。

雄木は植えていませんが何処から花粉が飛んでくるのでしょうか。
数百メートル離れていても花粉は届くと聞いています。

自然の摂理には驚かされます。
クリは鹿やイノシシに食べられますがギンナンは獣害に遭いません。

2015年5月3日日曜日

馬鈴薯土寄せ

昨日は真夏のような暑さだった。
それもそのはず夕方のニュースで真夏日と報じていた。

夕方4時頃から馬鈴薯の土寄せをした。
作業の前に少量の有機肥料と水溶性の
カルシウム肥料を施しました。

作業時間は1時間ほどでした。
これで後は掘りにくるだけ。

例年の約2倍植えています。
5種類の品種を植えているので草出来がそれぞれ違います

馬鈴薯は少肥作物です。
肥料が多いと病気(疫病)にかかり易くなりイモも大きく成り過ぎます。

2015年5月2日土曜日

ホウレンソウ

今の時期ホウレンソウは端境期
毎年4月下旬から5月上旬は品薄となります。

冬のホウレンソウは3月下旬にはトウダチします
この頃は夏野菜を植える為に畑が空いていません。

それで品薄になり高値で推移します。
私は6月に遅いキュウリを植えるのでその圃場が空いているのです。

今の時期のホウレンソウは急速に成長するので
沢山の作付が出来ません。

ホウレンソウ以外にコマツナ、ラディッシュ、カラシナ、蕪など
植えています。空いている圃場の高度利用です。

明日の出荷で収穫終了です。

2015年5月1日金曜日

庭先の花

井戸端の隅で毎年咲いているエビネ蘭
放任しているのに毎年美しく咲いてくれます。

ガーベラ 鉢植えにして栽培しています。
数年咲き続けています。
昨年買ったゼラニウム 現在十数輪が咲いており
殆ど年中咲いています。
知人が立派に咲かせていたので枝を一本貰ってきて
鉢植えにしています。大株になり賑やかに花をつけます。