2016年4月30日土曜日

きゅうり

昨夕は霜注意報がでていました。
当地方は4℃の予報でした。

そこで日暮れ前露地に植えている
ナス、キュウリ、トーモロコシに急遽パオパオを掛けました。

昨夜11時には6℃でした。
今朝は3℃になっていました。

晴れていれば当然霜が降りるのですが
前日大量の雨が降り湿気が立ち込めていた為降霜はありませんでした。

このキュウリはハウスの中なので
問題はありませんでした。

この大きさになると毎日新葉が展開してきます。
明日は親戚の法事があり今日中にネットを張らなければなりません。

今は野菜の端境期ですが
植え付け、管理作業と忙しい日は続きます。

2016年4月29日金曜日

トマト支柱

今朝中玉トマト(フルティカ)に支柱を
立てました。

育苗ハウスの空いている場所を利用して
40本植えています。

一段目は直径2cm位になっており
2段目の花が咲き始めました。

まだ植えられそうなのでこれからもう少し耕して
大玉トマト(桃太郎ファイト)ちミニトマト(ミニキャロル)を植えます。

これで少しづつですが
大玉、中玉、小玉の三種揃い踏みです。

これから大玉400本中玉100本ミニ100本
植えていきます。

2016年4月28日木曜日

捕獲檻

イチゴが熟れ始めると甘い匂いに誘われて
タヌキが侵入してきた。

そこでハウスの周囲をトタンで囲った。
ところがタヌキはトタンに下に穴をあけてハウスに入ってきた。

ハウスに入ったタヌキは正に狼藉者
イチゴを食い荒らし株も踏みたおしている。

そこで捕獲檻をもう一台買って設置した
でも入らない。

残された道は電柵しかない。
そこで昨日は半日かけて設置した。

今朝早くイチゴハウスに入ってみると
被害ゼロ これで一安心です。

2016年4月27日水曜日

ワケギ種根

来年の種根用にと植えていたワケギ
3月にはとても順調に育っていた。

ところが4月に入ると葉が少し黄色くなってきた。
肥料切れかなと思っていたら最近急速に状態が悪くなってきた。

そこで昨日、抜きあげて天日に干した。
そして夕方カゴトレーに入れてハウスに並べた。

干し上がったら風通しの良い涼しい
場所で保管します。

ワケギは高温に長時間遭うと芽吹きます。
今年は種根が小さいので野菜用の大型冷蔵庫で
保管してみようと考えています

もちろん初めてのことなので
結果については未知数です。

2016年4月26日火曜日

タラヨウ

我が家の屋敷の辰巳(南東)の位置に
タラヨウの巨木があります。

樹齢は数百年は経っているのでしょう
幹の周囲は二抱えもあります。

タラヨウは雌雄異株で
この木は雄木です。

花は満開に近く良い香りを漂わせています。
無数の蜂の羽音も賑やかです。

葉の裏にツマヨウジで字を書き
暫くすると字が黒く表れてきます。

葉に書くと字が浮かび上がるので
「葉書」の語源になっています。

JPはこの木を「郵便の木」と言っています。
この葉に切手を」張ればハガキとして配達してくれます。

2016年4月25日月曜日

夜桜花見

本家の息子が昨夏定年帰郷した。
本家の庭には樹齢100年近い桜がある。

八重桜の「関山桜」です。
最後に咲く桜で美しくもあり取りを務める桜でもある。

先日夕食を摂っていると本家から
夜桜をしようと誘われた。

行ってみると近所5軒10人が集まった。
夕食後でもあり少しの茶菓子、おつまみ、酒が用意されていた。

夜はまだ寒いので防寒着を着て行った。
それでも寒いので下戸ながら少しのドブロクを飲んだ。

難民になって祖国を棄てる人たちが大勢いるなかで
夜桜を楽しめる日本に感謝です。



2016年4月24日日曜日

春のホウレンソウ

このホウレンソウはプラグトレー(288穴)で苗を作り
4月2日に植えたものです。

月末には出荷出来ると思います。
例年、この時期はホウレンソウは品薄になり
価格は強気配になります。

バーク堆肥、牛糞堆肥、菜種粕で作っています。
今ならサラダにしても美味しいでしょう。

品種は南都種苗の「スクープ」です。
冬作、春作に使えて便利、長年この品種を使っています。

2016年4月23日土曜日

ラディッシュの収穫

夏秋トマトを定植する前までに
空いているハウスを利用してラディッシュとコマツナを栽培しています。

ラディッシュを赤丸二十日大根と言うだけあって
コマツナより早い収穫となりました。


ラディッシュには色々な品種がありますが
赤くて丸いものが一番良く売れています。

色んな種苗会社の種子を蒔いて
試作してみました。

その中で一番のお気に入りは
サカタのタネの「レッドチャイム」でした

色が綺麗で(この写真よりもっと鮮やかな赤です)
玉揃いがよく、収穫後期になっても殆ど裂球がありません。

圃場が少しの期間空いている時には
ラディッシュは有利な野菜の一つです。


2016年4月22日金曜日

トーモロコシの定植

トーモロコシを植える圃場を畝たてをして
雨降りを待っていた。

昨日は朝から夕方まで雨が降り
圃場は十分に湿った。

今朝は畝にマルチを張って
このトーモロコシを植えます。

今日植える本数は740本の予定です
品種は「恵味ゴールド」です。

88日型の品種で甘くて大きい(皮付きで500gがたくさん採れます。
粒皮が長い間軟らかいので収穫期間が長い。

苗は6cmのポリポットに一粒づつ蒔いています。
本葉3枚になり植え付け適期です。

2016年4月21日木曜日

獣害

イチゴが熟れ始め甘い香りがしてくると
直ぐに獣が侵入してきた。

食い荒らしている様子から
おそらく「ムジナ」だろう。

昨日、早速に妻と二人で半日かけて
ハウス全体をトタンで囲った。

今朝、早速ハウスの中に入ってみると
やはり侵入して来て食い荒らしている。

ムジナは穴を開けるのは朝飯前
「同じ穴のムジナ」と言われるように
山の斜面に100メートルも穴を掘るそうです。

今日は入った個所を見つけて
「捕獲檻」をセットしておこう。

2016年4月20日水曜日

キュウリ定植

昨日は60坪のハウスにキュウリを定植しました。
(ハウスの天井が黒マルチに写っています)

3種類のキュウリを植えました。

埼玉原種育成会の「豊栄1号」
久留米原種育成会の「山東四葉2号」

この二つはどちらもキュウリの種子しか
作らない「胡瓜の育種」専門会社です。

もう一つは「カネコ種苗」の
「四川胡瓜」です。これは長年作り続けています。

これはやや短い四葉系のキュウリで
果色は濃緑です。

出荷先は直売所なので同一作物でも
多種類作った方が有利に販売出来るからです。

四葉(すーよー) 四川(しせん)と読みます。





2016年4月19日火曜日

タマネギ


このタマネギを植えてから40日が経ちました。
順調に育っています。

収穫予定日は6月10日を予定しています。
やや細めの茎ですがこれからだんだんと太くなってきます。

株間13cmです。10アール当たり30.,000本植えています。
窒素肥料を効かせると大きく成りますが吊り玉中によく腐ります。

一玉500グラムを超すタマネギは作れても
一般の消費者には敬遠されます。

私は中玉で甘いタマネギを目指しています。
その為には米糠、骨粉、魚粉を多めに施肥しています。k

2016年4月18日月曜日

黒ロウバイ

兵庫県に嫁いでいる姉の家に行ったら
庭先に珍しい花が咲いていた。

花の名前を聞くと「黒ロウバイ」
株分けした苗があったので貰って帰った。

そして翌年から咲くようになった。
咲き始めはチョコレート色をしている。

咲き進んでいく内に
このような色に変化します。

春先の「ロウバイ」はとても良い
香りがします。

「クロロウバイ」は殆ど匂いません。

病害虫の心配がなくて
放任していても毎年咲いています。

2016年4月17日日曜日

大根の発芽

大根を蒔いて7日目
一斉に発芽しました。

品種はタキイの春まき耐病総太り二号です。
収穫は6月上旬になると思います。

ここには大根を蒔くのでは無くて
タマネギを植える予定でした。

ところがタマネギの苗が足らなかったので
空けておくのは勿体ないので大根を蒔きました。

この圃場で玉葱と大根の収穫が終ったら
丹波黒大豆を植えます。

当地では丹波黒大豆を植える適期は
6月中旬になります。

2016年4月16日土曜日

小梅

今年は暖冬で開花が早かった
そして、戻り寒

これでは実は着かないだろう
今年は梅の不作年と思っていた

ところが小梅が御覧の通り
鈴なりとは言えないが沢山の実が着いている

鈴なりよりこれぐらいの方が良い。
以前、鈴なりになった年は小さい実が多かった

今年は赤シソを多めに
植えておかなければ・・・・

2016年4月15日金曜日

豌豆の開花

エンドウの花がたくさん咲いてきました。
これは「実取りエンドウ」です。

品種は丸種の「万竜」という品種です。
十年前に種苗店のKさんに勧められて作り続けています。

いわゆる「グリーンピース」の豆で
エンドウご飯は季節を感じさせ特に美味しい。

剥いた実は熱湯をくぐらせて冷凍しておきます。
そして一年間色んな料理に使っていて重宝です。

スナップエンドウの花はこれより先に
咲いています。

どちらも販売しない自家用の野菜です。
他に販売しない野菜も色々作っています。


2016年4月14日木曜日

美味しいイチゴの見分け方

イチゴの熟れ始めは
4月下旬を予定しています。

今年のイチゴは苗が良くなかったので
不時出蕾が花を咲かせ小さなイチゴがポロポロ熟れ始めました。

このイチゴは甘い苺の条件を満たしています。

形がダイヤ型。

萼が反転している

色は鮮やかで透き通った赤色

種子が果肉に食い込んでいる。

一番の決め手は甘い香り(画面ではわかりませんが・・・・)

スーパーで買われる時参考になさって下さい。

2016年4月13日水曜日

あかくら蕪

これは「あかくら蕪」です。
プラグトレーで苗を作り20cm間隔で植えています。

植えるきっかけになったのは
従弟が勧めてくれたからです。

どこの種苗会社で売っているのかネットで
調べたところ加古川市の小林種苗でした。

本来は秋に栽培するのが良いのですが
春作も可能と記してあったので作っています。

直径12~3cmの中蕪のようです。
種子袋の写真では見事な赤色です。

収穫が出来るようになったら
アップ致しますのでご覧下さい。

2016年4月12日火曜日

タケノコ

3日前もうそろそろタケノコが生えてくる時期なので
約2アール程の孟宗竹林を隈なく探した。

この竹林は北西に向いているので
夕日が少し当たるだけなので生えてくるのが遅い。

昨年は12日に初めてタケノコを掘ったと
日記に書いている。

そこで昨日は念入りに探した。
遂に並んで生えていた2本を見つけた。

初ものなので一本は本家に持って行った。
妻は早速に米糠で茹でている。

タケノコはお湯を沸かしてから掘りに行けと言われている。
掘りたてを茹でた程美味しいものはない。

妻はタケノコご飯を作ると言っている。
サンショが小さな芽を出しているので木の芽あえも出来る。

昨日はタラノメも採っているので夕食は天ぷら。
春は自然から御馳走がやって来る楽しい季節です。

2016年4月11日月曜日

源平桃

県道沿いの圃場のは入口に
花桃を一本植えています。

植えてから数年になりますが
今までは花のつき方もまばらでした。

今年は樹高も3メートルほどになり
花も沢山つきました。

一本の木に桃色と白色の二色が咲いています。
これは「源平桃」と言います。

数人の人たちから「綺麗ですね」と声掛けがあり
そのうち一人からは数枚の写真を撮りましたと。

これから数日は目を楽しませてくれるでしょう。

2016年4月10日日曜日

アスパラ

最近暖かいのでもうそろそろ
アスパラが芽をだしていないかと探した。

すると、まさに今芽を出そうとしている一本を見つけた。
まだ太陽に当たっていないのでグリーンではなくてピンク色。

今年は植えてから3年目になる。
太いのがたくさん採れそうな気がする。

気になるのは昨年夏以降手入れが出来ていない。
と、言うよりは放任に近かった。

今年はもう少しだけ
可愛がってやろう・・・


2016年4月9日土曜日

フルティカ

昨日JAに注文していた中玉トマトの苗が入荷したと
連絡があったので早速受け取りに行った。

育苗ハウスの空いた部分があったので
植えたのは僅か40本です。

品種は中玉トマト タキイのフルティカです。
甘いトマトで人気品種です。

バーク堆肥、牛糞堆肥をたっぷり入れて土作り。
そして甘くなるように魚粉、骨粉、タキアーゼなども入れました。

既に花が咲き始めています。
早ければ5月下旬には熟れ始めるでしょう。

これから支柱を立てて敷きワラマルチをしたり
私にとっては「ママゴト」みたいな小さな作業です。

2016年4月8日金曜日

大野イモ

タキイ種苗に注文していた「大野イモ」が
昨日届いた。

早速芽出し準備をした。
コンテナーに湿った調整ピートモスを敷きつめイモを並べた。

そして早く芽が出るようにと
ブルーシートを掛けて保温した。

大阪中央卸売市場ではサトイモの中で
一番高価格で取引されています。

大野イモの特徴は「肉質はきめ細かく、モチモチとした食感
煮崩れしにくい」と言う。

他に「東京ドダレ」と「海老イモ」を作っています。
それぞれが特徴があり、秋には食べ比べが楽しみです。


2016年4月7日木曜日

トーモロコシ

トーモロコシの種子をポットに蒔いてから
6日目に発芽してきました。

用土は真砂土に調整ピートモスを混ぜ
発酵した有機肥料を加えています。

トーモロコシは水をやりすぎると
種子が腐り発芽しません。

種子を蒔いた時たっぷり灌水して発芽するまで水やりしません。
乾かないようにブルーシートを掛けておきます。

1~2本発芽が確認できたら
シートを早めに取り除きます。

生育の様子を見ながら
有機液肥で追肥することもあります。

本葉3枚目が出てきたら
定植します。

品種は「恵味ゴールド」です。果皮が柔らかいので
収穫の幅が長く、しかもとても甘い品種です。

2016年4月6日水曜日

新駒みどり

裏庭に植えている「タラノメ」が
初めて採れました。

品種はトゲ無しタラノメ「新駒みどり」です。
この品種は頂芽を採った後、側芽が次々と採れます。

数本植えておけば自家用には十分です。

春休みに自転車でやって来ていた5人の孫は
天ぷらを美味しいと言って食べていました。

殖やす方法は掘り上げた根を15cm位に切って
土に埋めておくと芽を出してきて簡単に苗が作れます。


2016年4月5日火曜日

ケルシージャパン

スモモ、ケルシージャパンの花が咲きました。
左側に咲いているのは受粉樹のサンタローザです。

このように植えていてもほんの少ししか実を付けません。
多分、ミツバチを見かけなくなったからでしょう。

原因としてネオニコチノイド系の農薬が疑われており
ヨーロッパでは使用禁止になっているそうですが
日本では公然と使われています。

ケルシーは山梨県で作られていた品種で
「甲州大巴旦杏)アメリカに渡りケルシー農場で栽培されました。

ケルシージャパンは帰国子女そのものです。

知る人ぞ知る幻のスモモ
これ以上美味しいスモモは無いでしょう

見かけは緑色でとんがり帽子
どう見ても美味しいスモモには見えません。

銀座千疋屋では10個で10000円で売っているようです。

2016年4月4日月曜日

ウド

例年ウドを植えている囲いの中に
落ち葉をたっぷり入れて軟化栽培していた。

今年はすっかり忘れていた(年のせいかな・・・)
するとこのようなウドになっていた。

酢のもの、味噌和え、お浸し、きんぴらと
春の味覚を堪能させてくれた。

タラノメも日ごとに膨らんできている。
フキも沢山生え始めた。蕨も間もなく生えてくるだろう。

例年2月頃からイノシシが竹林を掘り返して
タケノコを先取りされてしまう。

ところが今年は竹林が無傷
沢山のタケノコが収穫出来そう。

春は自然からの御馳走のオンパレード。
多くの皆さんにおすそわけしよう。

2016年4月3日日曜日

ミズナの花

トラクターで、昨秋野菜を植えていた圃場を耕しました。
すると圃場の向こうの隅に綺麗な花が咲いている

耕しながら近づいていくとそこには
ミズナを植えていた。

手前は「サラダミズナ」の花で
向こうはミズナの「紅法師」でした

これは紫色のミズナです。

寒さに遭って葉が傷み
出荷出来なくなっていました。


すると暖かくなって一斉に
花が開き,まるで花畑になりました。

耕したのでこれらの花は
緑肥になりました。

2016年4月2日土曜日

イチゴ

昨年のイチゴの苗にウィルス病が発生して
苗は全滅した。

そこで今年のイチゴ栽培は中止しようと思ったが
6人の孫娘が待っているので作ることにした。

そこで仕方がないのでホームセンターで苗を買った。
苗が小さい上に定植が遅れた。

花は小さく数も少ない。これでは小さいイチゴしか
採れないだろう。

小さくても孫は喜んでくれるだろうし
妻はたくさんジャムを作ると言っている。

苗の代金と新しいハウスビニール代金で
10万円もかかっている。

私としては少しくらい回収したいのですが・・・・
無理かもしれません。 

来年は(誰だ! 笑っているのは)頑張ろう。

2016年4月1日金曜日

スモモの開花

スモモが開花しました。
向かいの山には山桜が満開です。

このスモモの品種は「ソルダム」です
酸味が全く無く外皮は緑、果肉は赤色。
味はスモモ中二番目に美味しい品種です。

スモモ農家のKさんは「ソルダム」と「大石早生」を
混埴しておけば良く実が付くと教えてもらいました。

しかもどちらも美味しいスモモなので
よく売れると言っていました。

私はソルダム3本と大石早生1本を植えていますが
Kさんの話を聞く前でした。

このスモモは昨年と一昨年は花がまばらでした。
それは異常気象で秋に花が咲いたのです。

今年こそはと期待しているのですが
放任栽培(植えているだけ)なので無理かもしれません。