2016年9月30日金曜日

玉ねぎの苗つくり

9月は雨が多くて農作業が捗らない。
日照時間は記録的少なく、平年の半分以下だそうです。

秋野菜の生育も軟弱な育ち方
おまけに雨天が多いので草取りも出来ない。

今年の秋冬野菜はどんなことになるのだろうか
今から心配していますがどうすることもできません。

ひたすら天候の回復を待つのみです。
玉ねぎの種子を蒔こうとしても雨が多くて耕せない。

そこでトマトのハウスを急遽片付けて
蒔きました。

幅1.2メートル長さ35メートル
播種機で10条蒔きました。

蒔いて7日目に発芽してきました。
品種はタキイの「ネオアース」です。

赤玉ねぎと早生種は288穴の
プラグトレーに蒔きました。

これも一週間目に
発芽してきました。

10センチくらいに大きくなったら
苗畑に植え替えます。

2016年9月14日水曜日

胡瓜

このきゅうりは8月9に植えました。
収穫最盛期に入ろうとしています。

病気の発生も極僅かです。
曲がったキュウリも極僅かです。

収穫中によく見かけるのですが
キュウリが上方に向かって伸びているのです
樹勢が強いと曲がることなく
成長します。

樹勢の元になっているのは
長年の土つくりです。

定期的に有機肥料の施肥を
する事は重要な作業になります。


2016年9月11日日曜日

落花生

今年の落花生は例年に比べると
よく出来ている。

株間40センチで一条植えています。
幅1メートルにも繁茂しています。

茎を持ち上げようとすると
多くの気根が土中に入っている。

気根の先が丸く膨らんでいて
それが落花生になるのです。

名前の通り「花が落ちて生長する」のです。
落花生の生を茹でて食べるととても美味しいです。

我が家では「落花生餅」を作ったり
「ピーナッツ和え」に年中使っています。




2016年9月9日金曜日

サトイモ三種

今年はサトイモを三種類植えています。
これは「エビイモ」です

エビイモは初めて植えました。
他のサトイモのように脇芽は取りません。

脇芽を大きく育てるのが上作だそうです。
草丈は私の背より高くなっています。

「東京ドダレ」も同じように育っています
たっぷりの有機肥料と一日おきの畝間潅水で
順調に育っています。

今年は3ンの収穫を期待しています。
別の圃場に植えている「大野イモ」も良くできています。

今年は初めて植えた大野イモとエビイモがたのしみです。
頒布会の皆さん これらの美味しいイモをお送りいたしますのでお楽しみに!。

2016年9月8日木曜日

黒大豆

この圃場は3.5アール毎年玉ねぎと
黒大豆を交互に栽培しています。

殆どの農家は大豆の種子を直接蒔きますが
私はポットで苗を作り植えています。

いつもの年は7月に入ると定植するのですが
今年は他の作業と競合したり雨が多くて定植が遅れてしまった。

すると苗は伸びすぎてひょろひょろ苗になってしまった。
こんな苗を植えてもよいのかと迷った。

そのころ近在の農家では黒大豆の土寄せが
始まっていた。

植えるのを躊躇しても始まらないので
7月18日、植えることにした。

徒長していた苗なので深く植え
倒れないようにと両側から土を寄せて倒れないようにした。

それからは晴天続きで生育は遅々としていた。
8月に入ると猛暑続きで夕方になっても萎れていた。

そこで畝間にポンプでたっぷりの水を入れた。
いわゆる畝間潅水です。

すると日々見違えるほどに大きくなってきた。
8月下旬にはたくさんの花が咲いてきた。

今年も美味しい黒大豆枝豆と大豆が採れそうです。
前作の玉ねぎの残り肥料で出来ており黒大豆には無肥料です。

2016年9月7日水曜日

秋馬鈴薯の定植

6月15日に掘っていた「デジマ」に
小さな白い芽が出てきた。

そこで25日切断して
切断面が乾いた27日に伏せこみました。

コンテナーの底に湿した調整ピートモスを敷き
その上に馬鈴薯を並べ5cmの厚みにピートモスを被せました。

一週間すると芽が大きくなり根も
沢山出てきました。

そこで9月4日に35cm間隔に
二芽残して定植しました。

一芽にすると馬鈴薯が大きくなるので
二芽残しました。

10月下旬の頃は霧が深く葉が濡れた
状態が続き疫病が発生しやすくなります。

疫病が発生すると馬鈴薯は全滅の被害を受けるので
窒素肥料を控えめにすることが肝要です。